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マーケティングニュース, 2026年10月17日: Telegramがチャンネル投稿の共通フィードをテスト

Aleksandr Dolgopolov
Aleksandr Dolgopolov2026.10.17 · 1 分で読める
マーケティングニュース, 2026年10月17日: Telegramがチャンネル投稿の共通フィードをテスト

Telegramが、おすすめセクション付きのチャンネル投稿共通フィードをテストしています。これまで登録者と他チャンネルへの有料掲載だけで成り立ってきたメッセンジャーに、初めてオーガニックなリーチが生まれるかもしれません。Metaは保証付きの広告時間をブランドに販売し、LinkedInは相談と動画でクリエイターに収益の道を開き、Instagramは10月28日にReelsのシリーズ連携を廃止します。

今日のテーマ: Telegramがチャンネル投稿の共通フィードを "For You" のおすすめ付きでテスト

2026年10月16日、Telegramが "News" という別タブをテストしていることが分かりました。チャンネル投稿をまとめて流す共通フィードです。現在、Telegramのチャンネル投稿はチャンネルごとに中に入って読むしかありません。2023年からは似たチャンネルをおすすめしてくれるようになりましたが、表示されるのはチャンネルのリストで、投稿のフィードではありません。今回のタブはmacOS版クライアントのベータ13.0 (283318) で見つかったもので、サーバー側では無効になっています。コードの文字列を見る限り、フィードはメッセージ、通話、設定、連絡先と並ぶ独立したタブになるようです。公式発表はなく、この発見はロシアのメディアppc.worldとKodが報じました。

フィードには2つのセクションがあります。"Added" には、自分で登録したチャンネルの投稿が集まります。"For You" には興味に合わせた投稿が表示されます。ユーザーはカテゴリを選び、各カテゴリには名前と絵文字がついていて、後から選び直すこともできます。ほかはおなじみのSNSと同じ作りです。検索、下にスワイプして更新、新着投稿の件数表示、既読マーク。どの投稿からも、その投稿そのもの、チャンネル、チャットへすぐ移動できます。

Telegramのベータ版13.0
フィードのセクション数2
チャンネルのリスト形式のおすすめ2023年から
フィードの最初の試み2018年

なぜ重要なのか。いまTelegramのチャンネルのリーチは3つの要素で決まります。登録者、他チャンネルへの有料掲載 (ロシア語圏では "посев" と呼ばれる、他人のチャンネルでの有料紹介)、そしてメッセンジャー公式の広告であるTelegram Adsです。投稿を見るのは登録している人だけで、それ以外の人には届きません。もし "For You" に未登録のチャンネルが出てくるようになれば、運営者は初めて、お金を払わずに得られるリーチを手にすることになります。Telegramがおすすめをどう選ぶのか、他人のチャンネルをそこに出すのかどうかはコードからは読み取れず、会社もコメントしていません。

僕はまだ喜ぶ気にはなれません。Telegramは2018年にもmacOSで似たことを試しています。ベータ版にFeedというフォルダが現れ、チャンネルをチャット一覧から切り離して、まとめて通知をオフにできました。この機能はサーバー側で無効にされ、正式版には入りませんでした。前例はある。今回のベータがどうなるかは、まだ誰にも分かりません。

運営者がいまできること。自分の投稿を、初めてそのチャンネルを見て、他人のフィードを流し読みしている人の目で見直すことです。1行目は前提知識なしで分かるものにする。"昨日書いたとおり" も内輪ネタも抜きにする。チャンネルのテーマははっきりさせる。そうしないと、アルゴリズムが "For You" のどのカテゴリに入れればいいか判断できません。"いろいろなことを少しずつ" というチャンネルは、おすすめフィードで真っ先に負けます。

2026年10月17日のその他のニュース

012026年10月16日、各メディアがMetaのBrand Building Summitで発表されたブランド向け広告形式、Ads Super BurstとFirst Impression Adsを解説しました。

Ads Super Burstは放送枠の予約のような仕組みです。広告主は3時間から24時間の枠を買い取り、表示が保証されます。希望すればカテゴリ独占もつけられ、その時間帯には同じ業界の競合の広告が表示されません。Metaによると、テストキャンペーンの平均リーチは3,400万人で、広告想起は2.9ポイント、購入意向は0.6ポイント上がりました。利用は2026年10月から段階的に開放されます。First Impression Adsは、Facebookを開いたときにフィードで最初に出る広告枠で、1日1ブランドです。初期テストはアメリカのみで、価格、成果、他国への展開予定は公表されていません。これまでMetaには固定枠がほとんどありませんでしたが、これからはテレビの時間枠のようにリーチを買えます。新商品の発表、セール、販売開始など、特定の1日に結びついたキャンペーン向けの形式です。

022026年10月16日、MetaはReels Trending Adsを拡大し、Aggregated View Timeという指標を追加しました。

Reels Trending Adsは、FacebookとInstagramで人気のReels動画の直後に表示される広告です。以前はテーマが少なかったのですが、今回15個の常設テーマから選べるようになりました。新たに "ホーム&ガーデン" やスペイン語のコンテンツが加わり、祝日やスポーツなどの季節テーマもあります。Metaによると、この形式を使ったキャンペーンは対照群と比べて行動意向が5ポイント以上、ブランドの純粋想起が5ポイント上がりました。2026年中には、カスタムオーディエンスの除外も可能になる予定です。Aggregated View Timeは、1人のユーザーが1週間でブランドに接触した合計時間を測ります。Metaの調査では、1週間で積み上げた5秒の視聴は、1回の連続した5秒視聴よりオフライン売上が32%多くなりました。いまInstagramの利用時間の半分以上はReelsです。短い接触は1つずつではなく、まとめて評価したほうがいいということです。

032026年10月16日、各メディアが、Microsoftのビジネス向けSNSであるLinkedInが10月15日に発表したクリエイター向けの新しい収益化手段を解説しました。

Advice Sessionsを使うと、1対1の相談をプロフィールから直接販売できます。対象はアメリカで、月59.99ドル (約9,000円) のBusiness Premiumプランの加入者です。顧客は30日以内の日時を予約し、プロフィールに組み込まれたStripeで支払います。2つ目の新機能はIn-Stream Adsで、招待されたアメリカのクリエイターは自分の動画の前に流れるプレロール広告から収益を得られます。これまでクリエイターのコンテンツ周辺の広告はBrandLinkとThought Leader Adsを通じて販売され、広告主が事前にパートナー契約を結ぶ必要がありました。これからはクリエイター自身がコンテンツを広告表示に接続できます。さらにLinkedInはプロフィールのDashboardを刷新し、下書き、予約投稿、統計を1か所にまとめました。アメリカのコンサルタントや専門家にとっては、プロフィールにそのままレジがついた形です。

042026年10月16日、Metaは、Instagramの動画編集用アプリEditsとInstagram本体をアップデートしました。

EditsにはAudio Linksが加わりました。Reelsの投稿者が特定の曲や音源へのリンクを付けると、視聴者はワンタップでそれを聴けます。トレンドトピックのセクションは、フォロワー10,000人以上のクリエイターにだけ開放されています。Kitsはビジュアルスタイルのセットを保存する機能で、毎回デザインを組み直さずに済みます。Instagramには、手本を見ながら撮影する機能が追加されました。90秒未満のReelを開き、3点メニューから "Use as reference" を選ぶと、カメラ画面の中の小さな動かせるウィンドウで手本が再生されます。いまはiOSのみで、Androidは予定段階です。シリーズものを続けている人にとって一番大事なのはここです。10月28日、Instagramは2025年8月に始まった、動画をシリーズとしてつなぐReelsの連携機能を廃止します。シリーズの導線は、キャプション、固定投稿、ハイライトなどに移しておく時期です。

052026年10月16日、Search Engine Roundtableは、Google Adsのリードフォームに問い合わせの判定機能が加わったと報じました。

リードフォームとは、ユーザーがサイトに移動せず広告の中で直接記入するフォームです。これまで問い合わせの質は手作業で評価するか、CRMのデータを取り込んで判断していました。今回からは、1つの質問に最大12個の選択肢を設定し、そのうち見込みありとみなす回答を指定できます。手順は Assets > Lead Form > Create Lead Form > Custom Questions です。該当する回答をした問い合わせは自動的に有望なリードとしてマークされ、自動作成されるコンバージョン "Lead form, Response qualified (Google-hosted)" に計上されます。Googleのヘルプによると、この機能は検索キャンペーンでのみ使え、判定用の質問は必須回答になり、任意にはできません。必須の質問が1つ増えるたびに離脱する人も出るので、予算か時期についての質問1つで十分です。

062026年10月16日、Search Engine Roundtableは、Googleがアップデートを認めていないにもかかわらず、検索結果の変動が急増したと伝えました。

同メディアの編集者バリー・シュワルツ氏は、こうした状況を見るのは久しぶりだと書いています。24時間のうちに、ツールの数値もウェブマスターからの順位やアクセスについての苦情も増えました。変動はAccuRanker、Algoroo、AWR、Mozcast、SEMRush、Sistrixなど複数のサービスで観測されています。フォーラムでは、トラフィックは一見普通なのにコンバージョンがほとんど消えたという声もありました。ただし注意点があります。同メディアは10月12日、外部のGoogle順位トラッカーに不具合が出ていると報じており、変動の一部はデータのノイズかもしれません。サイト運営者は何かを作り直す前に、トラッカーの数値をSearch Consoleや自社の売上データと照らし合わせるべきです。

クリエイター、広告主、サイト運営者がやるべきこと

  1. Telegramチャンネルの運営者: 直近10本の投稿の1行目を、共通フィードで初めてチャンネルを見る人の目で読み直し、テーマを1つの分かりやすいカテゴリに絞る。
  2. Reelsでシリーズを続けている人: 10月28日までに、シリーズの導線をキャプション、固定投稿、ハイライトに移す。返信動画にはiOSの "Use as reference" を試してみる。
  3. Google Adsの検索キャンペーンでリードフォームを使っている広告主: 予算か時期についての必須の判定質問を1つ追加し、"Response qualified" のコンバージョンがQualified leadの目標に入っているか確認して、有望なリード1件あたりの単価を以前と比べる。
  4. サイト運営者: 順位トラッカーの急な変動だけで判断せず、Search Consoleと売上データで実際の影響を確かめてから手を打つ。
著者: Aleksandr Dolgopolov2026.10.17
Aleksandr Dolgopolov
Александр Долгополов
founder of mrpopular

執筆テーマ: SMM, paid boosts, ads, traffic, suppliers, the market from the inside, daily news

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